お客さまが喜んでくれるなら「世話焼き
大好き」な性格も悪くないなと思えます。

レッドバロン葛飾 経営者店長本田 良太

#03.

Ryota Honda

バイク乗りを増やすのを仕事にしてみたら?

「昔からなのですが、自分は根っからの世話焼きなんです」

そう語るのは、レッドバロン葛飾の本田店長。バイクに興味がある人がいたらもっと好きになってほしいし、そのためならとことん相談に乗りたい。その性格は、バイクに乗り始めた学生時代からまったく変わっていないという。

「学生時代は友達が少しでもバイクに興味がありそうだったら、すぐにバイク屋さんに連れて行って、熱心にいろんな車種の説明をしていました。そのお店のスタッフでもないのにですよ(笑)」

「そんな調子だったので、行きつけだったレッドバロンの店長からは、『バイク乗りを増やすのが楽しいなら、社員になって働いてみたら?』なんて言われまして(笑)そこで『なるほど!その道があったか』と素直に思えて、すぐに入社を決めました」

大型免許の申し込みに立ち会ったことも

入社後も本田店長の「世話焼き」エピソードは数え切れない。
例えば、なんとなく原付を見に来たお客さまの話。そのかたは、普通二輪の免許を持っていないからと、ギア付きの50ccを買おうとしていたのだという。

「もちろん、50ccのギア付きにはそのクラスにしかない独特の楽しさがあります。ただ、そのかたから話を聞いていると、大型バイクに興味があるのがひしひしと伝わってきました。そうなるといてもたってもいられなくなって、大型バイクの魅力をひたすら説明して、その日のうちに一緒に教習所に行って、大型免許の申し込みにまで立ち会いました。『必ず満足してもらえる!』という自信がなければ、さすがにそこまではできませんよね。結局そのお客さまは、ホンダのCBR600RR、CB1300SFと順調に乗り継いで、大型バイクの世界を思い切り堪能しています」

60代の筋金入りライダーを再び大型バイクの世界へ

ほかにもこんなエピソードがあった。出張買い取りの依頼で、ヤマハのドラッグスター250を査定したときのこと。売主のかたは60代後半で、以前は大型バイクに乗っていた筋金入りのライダーだった。

「お客さまのご自宅で買取の手続きをしながら話をしていると、『バイクを売ろうとしてるのにこんなこと言うのも何だけど、やっぱり、またデカいのに乗りたいなぁ……』と、ボソッとつぶやいたんです。それを聞いたら、思わず『お時間がありましたら、今からレッドバロンに来てみませんか?』と言っていました。だって、バイク乗りに喜んでもらうことが僕の仕事なわけですから」

「そのかたは本当に来店してくださって、売却予定だったドラッグスターを下取りにして、ハーレーのソフテイルデラックスというバイクを契約してくれました。そして、『バイクから降りるのを思いとどまらせたんだから、しっかり面倒見てくれよ』なんて言っていただけたんです。そのときのワクワクを隠しきれない後ろ姿は今でも忘れられません。ちなみにそのお客さまは、今でもツーリングの帰りには、店に立ち寄ってくださいます」

ライダーを増やして、バイク業界を盛り上げたい

「バイクでお客さまの人生をより豊かにしたい」。本田店長がレッドバロンで働く理由はこれに尽きるという。全国に300以上あるレッドバロンの店舗には、個性豊かな店長たちがいる。その中でも「世話焼き」においては、誰にも負けないと本田店長はうれしそうに語る。

「僕みたいなのがあちこちにいたら暑苦しくて仕方ないということは、自分でもよくわかっています。それでもお客さまが喜んでくれるのなら、この世話焼きな性格も悪くないと思います。せっかくこの仕事に就いたからには、もっともっと多くの人にバイクに乗ってもらって、バイク業界をさらに盛り上げていきたいですね」

インタビュー

Interview

レッドバロンで働く先輩達のリアルな声を職種別に聞いてきました。